- 公認心理師試験
- 一般財団法人公認心理師試験研修センター(以下「センター」という。)は、文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関として、文部科学大臣及び厚生労働大臣に代わって公認心理師試験の実施に関する事務及び公認心理師の登録の実施に関する事務を行います。受験申込みの際には、申込時点の法令等を確認いただき、申込みするようお願いします。
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INDEX
公認心理師試験
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(1)第8回公認心理師試験「受験の手引」公表
本手引は第8回公認心理師試験の概要及び試験当日の注意事項を案内するものであり、ホームページ上で公表するものです。(受験申込みに係る郵送請求は不要です。)
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(2)受験申込受付期間及び受験手数料
2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)まで
受験手数料:28,700円(非課税) -
(3)受験票交付
2025年2月12日(水)
当ホームページ上の『受験関連書類作成システム』よりダウンロード可能
※郵送はありません。 -
(4)試験日
2025年3月2日(日)
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(5)合格発表及び試験結果通知書
2025年3月28日(金)14時予定
当ホームページ上の『受験関連書類作成システム』より試験結果通知書等をダウンロード可能
※郵送はありません。
(1)根拠
(2)法の目的
公認心理師の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的としています。(法第1条)
(3)法の内容
公認心理師となる資格を有する者が、所定の事項について登録を受けることにより(法第28条)、公認心理師となることができます。
公認心理師は、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、
- 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
- 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
- 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
- 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。
を業とする者(法第2条)とされています。
当センターは、文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関として、文部科学大臣及び厚生労働大臣に代わって公認心理師試験の実施に関する事務及び公認心理師の登録の実施に関する事務を行っています。
次のいずれかの受験区分に該当する方は、受験資格があります。
【注意】
- 区分B及び区分Fの施行規則第5条で定める各施設(文部科学大臣及び厚生労働大臣が認めるものに限る。)の最新情報は、厚生労働省ホームページを確認してください。各施設において実施される所定のプログラムを修了する必要があります。
(1)試験期日
2025年3月2日(日曜日)
(2)試験地
東京都、大阪府
(3)試験範囲及び時間割
ア 試験範囲
公認心理師として必要な知識及び技能
イ 時間割
(以下「令和7年版 公認心理師試験出題基準・ブループリント」より)
1 公認心理師試験出題基準とは
- (1) 定義
- 公認心理師試験出題基準は、公認心理師試験の範囲とレベルを項目によって整理したものであり、試験委員が出題に際して準拠する基準である。
- (2) 基本的考え方
- 全体を通じて、公認心理師としての業務を行うために必要な知識及び技能の到達度を確認することに主眼を置く。
2 ブループリントとは
ブループリント(公認心理師試験設計表)は、公認心理師試験出題基準の各大項目の出題割合を示したものである。
これに基づき、心理職に対するニーズが高まっている近年の状況を踏まえ、社会変化に伴う国民の心の健康の保持増進に必要な分野を含めた幅広い分野から出題するほか、頻度や緊急性の高い分野についても優先的に出題することになる。
公認心理師試験出題基準の利用法
- はじめに
- 公認心理師試験は、公認心理師法第5条に基づき「公認心理師として必要な知識及び技能」について行われる。
また、同法第2条では「保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって」公認心理師の業務を行うこととされている。公認心理師の業務は同条第1号から第4号に示されており、
1 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
2 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
3 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
4 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。
を業とする者であるとされている。
このような公認心理師として業務を行うために必要な基本的知識及び技能を具体的な項目で示したものが、公認心理師試験出題基準・ブループリントである。公認心理師試験委員会は、公認心理師試験の妥当な内容、範囲及び適切なレベルを確保するため、この基準に拠って出題する。 したがって、公認心理師試験出題基準は、大学及び大学院の教育内容すべてを網羅するものではなく、また、これらの教育の在り方を拘束するものでもない。
- 利用方法
- 利用者は、以下の各項目に従う。
なお、各項目は、公認心理師試験出題基準という観点から配列されているため、必ずしも学問的な分類体系と一致しない点があるほか、各項目間で内容が重複することがある。また、医学用語については、日本医学会医学用語辞典Web版の内容を考慮して定めており、心理学に関する用語については、複数の用語辞典で共通していることを考慮して定めている。- 1 大・中・小項目
- (1) 大項目は、「公認心理師カリキュラム等検討会」の報告書(平成29年5月31日)記載の到達目標の項目である。ただし、一部については、内容を明確にする観点から改変している。
- (2) 中項目は、同様に、「公認心理師カリキュラム等検討会」の報告書記載の到達目標の下位項目である。ただし、一部については、内容を明確にする観点から改変している。
- (3) 小項目は、中項目の内容に属する概念及び用語の例を具体的に記載している。他方、出題は、この出題基準に記載された事項に限定されるものではない。例えば、法律、政省令等に規定される事項、厚生労働白書などの公刊物に記載されている事項などからも出題される。
- 2 ブループリント(公認心理師試験設計表)
- 項目ごとに出題割合を規定したものである。出題割合の記載がない中項目以下の事項については、試験委員会の判断で出題する。
- 3 その他
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括弧は、一部を除き、以下のルールに基づいて使用した。試験委員の判断で、括弧内・外の語を単独又は併記して使用できる。
( ):直前の語の説明又は例示
【例】空間(運動、奥行き)の知覚
< >:直前の語と同義
【例】ソーシャル・スキルズ・トレーニング<SST>
[ ]:( )や < > の中に( )や < > がある場合の大きな括り
【例】生物心理社会モデル[biopsychosocial model<BPS>]
第8回公認心理師試験「出題基準」(ブループリント(公認心理師試験設計表)を含む。)
(3)合格基準
公認心理師試験の合格基準は、次のとおり官報に掲載されています。
「合格基準は、総得点の60%程度以上を基準とし、問題の難易度で補正するという考え方を基に決定する。」
本手引は、第8回公認心理師試験の概要、受験申込書等の提出書類・受験申込受付期間・試験当日の注意事項など、試験に関する案内を掲載しています。受験申込みの際には、必ず確認してください。
ホームページ上で公表するもので、受験申込みに係る郵送請求は不要です。(冊子での配布はありません。)
受験関連書類作成システム
受験申込受付期間は2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)までです。
手続には、メールアドレスが必要です。
当センターのドメイン「@jccpp.or.jp」及び「@shiken-navi.net」からのメールを受け取れるように、迷惑メールの受信拒否設定の解除等、事前に準備してください。
特に、携帯電話キャリアメール(アドレスの末尾が docomo・softbank・ezweb 等)からの申請の方は、事前にメールを受け取れるように準備してください。
※メールアドレスについて、大学用のメールアドレスは使用せず、卒業(修了)後も使用できるメールアドレスを登録してください。
次のボタンは2024年12月2日(月)10:00より押下可能です。
以下に掲載の証明書様式は、印刷して受験申込時に利用いただけます。
「卒業証明書・科目履修証明書」(大学用・区分A及びB、区分E及びF)及び「修了証明書・科目履修証明書」(大学院用・区分A及びE、区分D1及びD2)について、それぞれの様式等を以下のとおり掲載します。
見込受験の場合(2025年3月31日までに修了する見込みの者に限る。)
受験申込受付期間〔2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)まで〕において見込受験に該当する者は、以下の方法で受験申込みすること。
区分A及びE:受験申込受付期間において「修了(見込)証明書・科目履修(見込)証明書」(※)を提出し、センターの指定する期間に、改めて「修了証明書・科目履修証明書」を提出すること。
※見込受験の証明についても、「修了証明書・科目履修証明書」(大学院用・区分A及びE)を使用してください。
記入については、第8回公認心理師試験「受験の手引」10ページ、16ページを確認してください。
区分B及びF:受験申込受付期間において「プログラム修了(見込)証明書」又は「プログラム修了(見込)証」を提出し、センターの指定する期間に、改めて「プログラム修了証明書」又は「プログラム修了証」を提出すること。
(1)「卒業証明書・科目履修証明書」(大学用・区分A及びB)の様式
- 本証明書は、受験申込者本人が作成するものではありません。学校等の長から発行されたもの(原本)を提出する必要があります。
- 大学等におかれては、「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目の確認について」(平成29年9月15日付け29文科初第879号・障発0915第8号文部科学省初等中等教育局長・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)の「(別表1)」に記載の各科目の「含まれる事項」と、開講科目の内容との対応及び「開講科目確認書」を厚生労働省に提出していることを各大学等で確認してください。
- 「卒業証明書・科目履修証明書」様式【PDF】(大学用・区分A及びB)
- 「卒業証明書・科目履修証明書」様式【Excel】(大学用・区分A及びB)[大学作成用] ※印刷する場合は、必ずA3サイズで出力してください。クリック又はタップで開けない場合は保存してから開いてください。
(2)「卒業証明書・科目履修証明書」(大学用・区分E及びF)の様式
- 本証明書(いわゆる「科目の読替え」に関する大学等による証明)の内容については、本証明書を発行した大学における判断を尊重することとしています。受験資格の審査に当たっては、主に本証明書が受験資格を満たす記載となっているか、不備不足がないかなどの確認を行います。
- 本証明書は、受験申込者本人が作成するものではありません。学校等の長から発行されたもの(原本)を提出する必要があります。
- 大学等におかれては、「公認心理師法附則第2条第1項第1号から第4号までに規定する公認心理師となるために必要な科目の取扱いについて」(平成29年9月15日付け29文科初第881号・障発0915第9号文部科学省初等中等教育局長・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)の「(別表1)」に記載の各科目の「含まれる事項」を確認の上、記入してください。
- 「卒業証明書・科目履修証明書」様式【PDF】(大学用・区分E及びF)
- 「卒業証明書・科目履修証明書」様式【Excel】(大学用・区分E及びF)[大学作成用] ※印刷する場合は、必ずA3サイズで出力してください。クリック又はタップで開けない場合は保存してから開いてください。
(3)「修了証明書・科目履修証明書」(大学院用・区分A及びE)の様式
- 本証明書は、受験申込者本人が作成するものではありません。学校等の長から発行されたもの(原本)を提出する必要があります。
- 大学院におかれては、「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目の確認について」(平成29年9月15日付け29文科初第879号・障発0915第8号文部科学省初等中等教育局長・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)の「(別表2)」に記載の各科目の「含まれる事項」と、開講科目の内容との対応及び「開講科目確認書」を厚生労働省に提出していることを各大学等で確認してください。
- 「修了証明書・科目履修証明書」様式【PDF】(大学院用・区分A及びE)
- 「修了証明書・科目履修証明書」様式【Excel】(大学院用・区分A及びE)[大学院作成用] ※印刷する場合は、必ずA4サイズで出力してください。クリック又はタップで開けない場合は保存してから開いてください。
(4)「修了証明書・科目履修証明書」(大学院用・区分D1及びD2)の様式
- 本証明書(いわゆる「科目の読替え」に関する大学院による証明)の内容については、本証明書を発行した大学院における判断を尊重することとしています。受験資格の審査に当たっては、主に本証明書が受験資格を満たす記載となっているか、不備不足がないかなどの確認を行います。
- 本証明書は、受験申込者本人が作成するものではありません。学校等の長から発行されたもの(原本)を提出する必要があります。
- 大学院におかれては、「公認心理師法附則第2条第1項第1号から第4号までに規定する公認心理師となるために必要な科目の取扱いについて」(平成29年9月15日付け29文科初第881号・障発0915第9号文部科学省初等中等教育局長・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)の「(別表2)」に記載の各科目の「含まれる事項」を確認の上、記入してください。
- 「修了証明書・科目履修証明書」様式【PDF】(大学院用・区分D1及びD2)
- 「修了証明書・科目履修証明書」様式【Excel】(大学院用・区分D1及びD2)[大学院作成用] ※印刷する場合は、必ずA4サイズで出力してください。クリック又はタップで開けない場合は保存してから開いてください。
(1)配慮申請が必要な例
下表の内容に該当する方は、配慮申請受付期間内(2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)まで)に必要書類を提出してください。
障害者手帳(視覚・聴覚・肢体不自由等)の有無、障害の種類や程度に関わらず、以下のような場合は配慮申請が必要です。試験時間中に、補飲食、補聴器や人工内耳の使用、糖尿病の血糖値測定器の使用、サングラスの使用、眼鏡型でないルーペの使用、松葉杖の使用、帽子の着用、試験室内(自席)での水分の補給、服薬、目薬の使用、体型による可動式の机・椅子を希望する場合には、配慮申請が必要となります。
なお、試験会場、試験室の指定についての申込みはできません。
障害区分 | 受験上の配慮の対象となる方 | 配慮事項(例) |
---|---|---|
視覚障害 |
|
音声問題、拡大文字問題 テキストデータ問題 代筆解答、文字解答 点字問題、点字解答 試験時間の延長 拡大鏡等の持参使用 等 |
聴覚障害 |
|
手話通訳者の配置 発言事項等の文書による伝達 補聴器又は人工内耳の装用 等 |
肢体不自由 |
|
チェック式解答、代筆解答 試験時間の延長 車椅子、松葉杖の持参使用 等 |
内部障害 精神障害 その他 |
|
別室(少人数)の設定 血糖値測定器の使用 試験時間中の自席での補飲食や水分補給、服薬、目薬の使用 移動可能な机と椅子の用意(妊婦) 等 |
※申請には受験上の配慮事項が必要な理由が明記された「医師の診断・意見書(指定の様式に限る)」、「身体障害者手帳等の写し」等の提出が必要となります。
※受験上の配慮事項は、すべての受験者の公平性の観点から障害者福祉の専門家である医師等の審査を経て決定しますので、ご希望に添えない場合があります。
(2)配慮申請が不要な例
・ハンカチ、ティッシュペーパー、座布団(クッション)、ひざ掛け、複数の眼鏡の使用
上記内容は事前の配慮申請は不要ですが、使用する場合、試験当日に監督員に申出し、監督員が不正のないことを確認できた場合、使用を認めます。申出をしないで使用することや机上に置くことはできません。
なお、体調不良による水分補給、服薬、目薬の使用については、監督員付添いの下、廊下に出て行うことが可能です。その際の試験時間の延長はありません。
(3)配慮申請から配慮決定までの流れ
- メールアドレス:info-hairyo@jccpp.or.jp
- 【お問合せの際の必要連絡事項】
- 氏名(フリガナ)、住所(郵便番号)、電話番号
- 障害区分、希望する配慮について
- 上記お問い合わせ受付後、配慮申請についてご案内します。
- 配慮申請書類受付期間(消印有効):
- 2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)まで
- 配慮申請書類の送付宛先:
- 〒112-0006 東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷10階
- 一般財団法人 公認心理師試験研修センター 配慮係
配慮内容を決定(障害者福祉の専門家である医師等の審査)
2025年2月12日(水)「受験上の配慮審査決定通知」を郵送します。
(4)配慮申請受付期間の考え方について
配慮申請書類受付期間(消印有効):
2024年12月2日(月)から2024年12月27日(金)(消印有効)まで
受付期間終了後の配慮申請の受付はできません。また、受付期間終了後の配慮は、申請する理由が受付期間終了後に発生したときに限り行うものです。
したがって、2024年12月27日(金)までに受験上の配慮が必要な理由が発生していた場合は申請書類の受付はできません。